患害(読み)かんがい

精選版 日本国語大辞典 「患害」の意味・読み・例文・類語

かん‐がいクヮン‥【患害】

  1. 〘 名詞 〙 これからどうなるかという心配。また、他に迷惑を及ぼす悪事
    1. [初出の実例]「呂后を母にしたほどに患害にもあわぬぞ」(出典:史記抄(1477)一五)
    2. [その他の文献]〔荘子‐山木〕

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普及版 字通 「患害」の読み・字形・画数・意味

【患害】かん(くわん)がい

わざわい。魏・阮籍〔詠懐、八十二首、六〕詩 膏火、自ら熬す 多財、患を爲す 布衣にして身をふべし 祿、豈にむに足らんや

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