惣地村(読み)そうちむら

日本歴史地名大系 「惣地村」の解説

惣地村
そうちむら

[現在地名]智頭町惣地

中田(なかだ)村の北西、新見(にいみ)川支流惣地川の中流域に位置し、総地村とも記す(因幡志)。段丘状斜面に集落が発達する谷間の村で、背後には籠(かご)山がそびえる。南は新見(にいのみ)村。集落奥より南西方口波多(くちはた)村へ至る山道が通じ、これを波多越という(同書)。天保郷帳に新見村枝郷と注記されるように、古くは同村のうちであったと思われる。享保一九年(一七三四)の鈴木孫三郎所持本「因幡誌」に村名がみえ、高一二〇石余。天明六年(一七八六)の智頭郡下札帳(石谷家文書)によると朱高七三石余、毛付高一二三石余、本免六ツ、同年の物成高七一石余、ほかに川役米二升五合・藪役銀九分が課されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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