愚意(読み)グイ

デジタル大辞泉 「愚意」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐い【愚意】

自分の気持ちや考えをへりくだっていう語。愚見愚案。「愚意を申し述べます」

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精選版 日本国語大辞典 「愚意」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐い【愚意】

  1. 〘 名詞 〙 おろかな考え、心。多く、自分の考えをへりくだっていう語。愚見。愚案。私見
    1. [初出の実例]「愚意不及、莫言之」(出典玉葉和歌集‐長寛二年(1164)閏一〇月一〇日)
    2. 「しばらくぐいをもって事をはかるに」(出典:曾我物語(南北朝頃)五)
    3. [その他の文献]〔戦国策‐魏策〕

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普及版 字通 「愚意」の読み・字形・画数・意味

【愚意】ぐい

愚見。謙していう。〔戦国策、燕三〕寡人不佞(ふねい)(不才謙称)、君のを奉順する能はず。~君肯て聽かず。故にをして愚を陳(の)べしむ。君試みに之れを論ぜよ。

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