愚見(読み)グケン

デジタル大辞泉 「愚見」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐けん【愚見】

愚かな意見。また、自分の意見をへりくだっていう語。「愚見を申し述べる」
[類語]意見見解主張所説所論持説持論私見私意私考所思所見考え見方オピニオン尊敬貴意高見謙譲卑見私見管見

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精選版 日本国語大辞典 「愚見」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐けん【愚見】

  1. 〘 名詞 〙 おろかな意見。特に、自分の見解、意見を、へりくだっていう語。愚意。愚考
    1. [初出の実例]「予が愚見をもて近来の世間を見るに」(出典:日蓮遺文‐月水御書(1264))
    2. [その他の文献]〔晉書‐王渾伝〕

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普及版 字通 「愚見」の読み・字形・画数・意味

【愚見】ぐけん

おろかな意見。〔宋書鮮之伝〕伏して思ふに、略深、臣の愚管、其のを措(お)く無し。然れども臣の愚見、竊(ひそ)かに懷(おも)ふり。

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