精選版 日本国語大辞典 「愚誠」の意味・読み・例文・類語 ぐ‐せい【愚誠】 〘 名詞 〙 おろかしい誠意。つまらない心。また、自分の真心をへりくだっていう語。[初出の実例]「先生拙僧の愚誠(グセイ)を憐み」(出典:報徳記(1856)三)[その他の文献]〔李密‐陳情表〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「愚誠」の読み・字形・画数・意味 【愚誠】ぐせい 誠心。謙称。晋・李密〔情事を陳(の)ぶる表〕願はくは陛下、愚を矜愍(きょうびん)し、臣の志を聽(ゆる)せ。庶(ねが)はくは劉(母)、僥倖にして餘年を保ち卒(を)へんことを。~臣、犬馬怖懼のに(た)へず。字通「愚」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報