愛染法(読み)アイゼンホウ

デジタル大辞泉 「愛染法」の意味・読み・例文・類語

あいぜん‐ほう〔‐ホフ〕【愛染法】

密教で、愛染明王本尊として敬愛息災増益降伏ごうぶくなどを祈願して行う修法。愛染明王法。愛染王法

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精選版 日本国語大辞典 「愛染法」の意味・読み・例文・類語

あいぜん‐ほう‥ホフ【愛染法】

  1. 〘 名詞 〙 仏語真言宗で、愛染明王を本尊として、敬愛、息災、増益、降伏などを求めて修する修法。愛染明王法。愛染王法。
    1. [初出の実例]「聖護院愛染法開白云々」(出典:満済准后日記‐応永二〇年(1413)九月一二日)

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