感賞(読み)カンショウ

デジタル大辞泉 「感賞」の意味・読み・例文・類語

かん‐しょう〔‐シヤウ〕【感賞】

[名](スル)
感心してほめたたえること。
人皆な其才識に―せざるはなし」〈菊亭香水・世路日記〉
手柄をほめて与える褒美

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「感賞」の意味・読み・例文・類語

かん‐しょう‥シャウ【感賞】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 感心してほめること。
    1. [初出の実例]「可退図に当ては退しを甚感賞し」(出典太閤記(1625)凡例)
    2. 「王女はこの物語を聞て、頻に感賞(カンセウ)し」(出典:読本椿説弓張月(1807‐11)続)
  3. 功をほめて与えるほうび

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「感賞」の読み・字形・画数・意味

【感賞】かんしよう

めでる。

字通「感」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android