慈延(読み)ジエン

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慈延」の解説

慈延 じえん

1748-1805 江戸時代中期-後期の僧,歌人。
寛延元年生まれ。塚田旭嶺(きょくれい)の5男。塚田大峯の弟。比叡(ひえい)山で天台をおさめ,円教院住職となる。冷泉為村(れいぜい-ためむら)にまなび,小沢蘆庵(ろあん),澄月(ちょうげつ),伴蒿蹊(ばん-こうけい)とともに平安和歌の四天王と称された。文化2年7月8日死去。58歳。信濃(しなの)(長野県)出身。字(あざな)は大愚。号は吐屑庵。著作に「隣女晤言(ごげん)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む