改訂新版 世界大百科事典 「憲法撮要」の意味・わかりやすい解説
憲法撮要 (けんぽうさつよう)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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憲法学者美濃部達吉の著作。1923年(大正12)に初版発行。統治権は法人としての国家にあり,天皇は最高機関として統治権を行使する,という国家法人説(天皇機関説)を中心に,立憲主義的な憲法理論を展開しており,幾度も重版されている。美濃部の憲法学は大正中期以降,憲法学会では定説化していたが,35年(昭和10)貴族院の一部や右翼勢力の美濃部排撃によって国体明徴運動が展開され,同年4月発禁となる。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...