成法(読み)せいほう

精選版 日本国語大辞典 「成法」の意味・読み・例文・類語

せい‐ほう‥ハフ【成法】

  1. 〘 名詞 〙せいぶんほう(成文法)
    1. [初出の実例]「周礼などにしるしをきたる聖人の成法(セイホウ)かんがへて、その本意をさとり」(出典翁問答(1650)上)
    2. [その他の文献]〔漢書‐礼楽志〕

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普及版 字通 「成法」の読み・字形・画数・意味

【成法】せいほう(はふ)

定められた法則。梁・沈約〔恩倖伝論〕末喪亂し、魏武(魏の武帝)基を始む。軍中倉卒(さうそつ)、(はか)りて九品を立つ。蓋(けだ)し以て人才優劣を論ず。世族の高を謂ふに非ず。此れに因りて相ひひて、法と爲る。

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