成然(読み)じょうねん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「成然」の解説

成然 じょうねん

1178-1265 鎌倉時代の僧。
治承(じしょう)2年生まれ。浄土真宗親鸞(しんらん)の直弟子二十四輩の第6。常陸(ひたち)(茨城県)稲田で親鸞に帰依(きえ)し,師が京にもどる際,形見木造影像をさずかったという。天福元年下総(しもうさ)猿島(さしま)郡(茨城県)市野谷に妙安寺を創建した。文永2年死去。88歳。俗名は中村行実。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 項目

普及版 字通 「成然」の読み・字形・画数・意味

【成然】せいぜん

安らかなさま。

字通「成」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む