成高寺(読み)じようこうじ

日本歴史地名大系 「成高寺」の解説

成高寺
じようこうじ

[現在地名]宇都宮市塙田四丁目

通称赤門あかもん通りの一本東の通りに面している。東盧山と号し、曹洞宗。本尊釈迦如来。文明八年(一四七六)宇都宮正綱が実父芳賀成高の菩提のため、傑伝の開山により中葦原なかあしはら(中河原)建立。同一八年五月二六日の宇都宮成綱寄進(寺社古状)に「奉寄付成高寺茂呂山事」とある。それ以後、芳賀高勝・同高孝・同高経、宇都宮忠綱・同興綱・同俊経などの寄進が続いた(同文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む