デジタル大辞泉 「我僧」の意味・読み・例文・類語 わ‐そう【我僧/和僧】 [代]二人称の人代名詞。僧を親しみの気持ちを込めて、または軽んじる気持ちで呼ぶ語。「―は何人ぞ」〈宇治拾遺・一三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「我僧」の意味・読み・例文・類語 わ‐そう【我僧・和僧】 〘 代名詞詞 〙 対称。僧侶に対して、親しみ、または軽んじ卑しめる気持で用いる語。和院。[初出の実例]「和僧(ワソウ)様なる物をおきては、何にかはせむ」(出典:発心集(1216頃か)一)「これ空海、和僧は文殊とやらいふ人形に出逢ひ」(出典:歌舞伎・成田山分身不動(1703)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例