戒飭(読み)カイチョク

デジタル大辞泉 「戒飭」の意味・読み・例文・類語

かい‐ちょく【戒×飭】

[名](スル)人に注意を与えて慎ませること。また、自分から気をつけて慎むこと。「戒飭処分」
諄々じゅんじゅんとして党員を―したが」〈嶺雲明治叛臣伝
[補説]「かいしょく」と読むのは誤り。

かい‐しょく【戒×飭】

かいちょく(戒飭)」の誤読

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精選版 日本国語大辞典 「戒飭」の意味・読み・例文・類語

かい‐ちょく【戒飭】

  1. 〘 名詞 〙 人に注意を与え慎ませること。また、気をつけて慎むこと。
    1. [初出の実例]「戒飭親族及諸将士、莫敢規望高爵」(出典日本外史(1827)四)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐請上尊号表〕

かい‐しょく【戒飭】

  1. 〘 名詞 〙 「かいちょく(戒飭)」の誤読。
    1. [初出の実例]「いつも手痛い戒飭(カイショク)を加へられるのが辛かったし」(出典:時は過ぎゆく(1916)〈田山花袋〉一三)

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普及版 字通 「戒飭」の読み・字形・画数・意味

【戒飭】かいちよく

戒勅する。

字通「戒」の項目を見る

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