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戦争被害補償 センソウヒガイホショウ

デジタル大辞泉の解説

せんそうひがい‐ほしょう〔センサウヒガイホシヤウ〕【戦争被害補償】

戦争で被害を受けた人に対する国家補償。日本では、遺族援護法に基づいて軍人軍属とその遺族に対して一時金給付金などが支給されるが、民間の戦争被害者に対しては、引揚者や原爆被爆者を除いて、戦争被害補償を行わず、社会保障によって救済している。欧米諸国では軍人・民間人および国籍の区別なく戦争被害補償を行うのが一般的。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

戦争被害補償

敗戦までは軍人への年金である軍人恩給や民間被災者を扶助する戦時災害保護法などがあったが、占領期に非軍国主義化などの方針で廃止された。政府は独立した52年に戦傷病者戦没者遺族等援護法を制定、翌年軍人恩給を復活させた。旧軍の階級に応じて年間百数十万~800万円以上、戦死者らの遺族にも平均300万~400万円支給されているが、空襲被災者への援護は全くない。この点が欧米と大きく異なる。

(2009-12-12 朝日新聞 朝刊 東京都心 1地方)

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