戸田氏定(読み)とだ うじさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸田氏定」の解説

戸田氏定 とだ-うじさだ

1657-1733 江戸時代前期-中期大名
明暦3年3月30日生まれ。戸田氏西(うじあき)の長男貞享(じょうきょう)元年美濃(みの)(岐阜県)大垣藩主戸田家4代となる。弟戸田氏成(うじしげ)に新田3000石をわけあたえ,氏成が三河(愛知県)畑村藩を立藩するもとをつくった。飛騨(ひだ)検地総奉行をつとめた。享保(きょうほう)18年7月23日死去。77歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android