共同通信ニュース用語解説 「戸籍と住民票」の解説
戸籍と住民票
出生から死亡までの親族関係を登録するのが戸籍。本籍地の市町村長が編製する。氏名や生年月日、本籍地、実父母との関係などを記載、全員分の謄本、特定の人に関する抄本がある。住所は付票に記録される。交付は本人、代理人が本籍地の役所へ出向くか、郵送で請求する。住民票は居住関係を明らかにする。最近は戸籍謄本、住民票の写しとも、マイナンバーの個人番号カードを使って全国のコンビニで取得できる自治体もある。マイナンバー制度で、将来的に各種の手続きで提出を省略できるようになる見通し。
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