戸部清延(読み)こべの きよのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸部清延」の解説

戸部清延 こべの-きよのぶ

1093-1150 平安時代後期の雅楽家。
寛治(かんじ)7年生まれ。戸部正清(まさきよ)の次男京都方。父から「獅(師)子」笛の秘伝をうけ,鳥羽(とば)天皇師範となる。永久4年左近府生(ふしょう),のち雅楽允(うたのじょう)に任じられた。久安6年8月16日死去。58歳。姓は古部,小部,名は清信ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む