デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸部清延」の解説 戸部清延 こべの-きよのぶ 1093-1150 平安時代後期の雅楽家。寛治(かんじ)7年生まれ。戸部正清(まさきよ)の次男。京都方。父から「獅(師)子」笛の秘伝をうけ,鳥羽(とば)天皇の師範となる。永久4年左近府生(ふしょう),のち雅楽允(うたのじょう)に任じられた。久安6年8月16日死去。58歳。姓は古部,小部,名は清信ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例