戸隠升麻(読み)トガクシショウマ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「戸隠升麻」の意味・読み・例文・類語

とがくし‐しょうま【戸隠升麻】

  1. 〘 名詞 〙 メギ科の多年草。本州中部の深山の林内に生える。高さ三〇~五〇センチメートル。葉は三出複葉で茎頂に二個つく。各小葉は長柄をもち円形または卵円形で縁が浅く二~五裂する。五~六月、二個の葉の間から長い花柄を出し淡紫色の花を二~数個葉の伸長に先立ってつける。花は径二~三センチメートル。萼片は六個。和名最初の発見地の戸隠山にちなむ。とがくしそうともいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む