所知入り(読み)ショチイリ

精選版 日本国語大辞典 「所知入り」の意味・読み・例文・類語

しょち‐いり【所知入】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 領地を受けた大名、武士などが、初めて、その所領へはいること。
    1. [初出の実例]「鎌倉殿より勲功をこそ給はって候へ。いそぎ京上りしてしょちいりせん。疾く下りて用意せよ」(出典:義経記(室町中か)四)
  3. 歌舞伎の囃子(はやし)の一つ。大名行列の出入りなどに用い、三挺の三味線で合奏した。今の「行列三重」か。しょちり。
    1. [初出の実例]「ト所地入り合ひ方になる」(出典:歌舞伎・殿下茶屋聚(1781)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む