手が見える(読み)てがみえる

精選版 日本国語大辞典 「手が見える」の意味・読み・例文・類語

て【手】 が 見(み)える

  1. 他人に見せたくない欠点弱点が知られる。不始末があらわれる。手のうちが見える。
    1. [初出の実例]「それはそれは手の見えぬやりくり」(出典:浮世草子・好色盛衰記(1688)五)
  2. 力量勢力などがわかる。特に、相手のたいしたことのないことがわかる。底が知れる。
    1. [初出の実例]「殊には姿自慢して、手の見えたる男には言葉もかけず」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)二)
  3. 囲碁将棋などで、次に行なうべき手段がよくわかる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む