デジタル大辞泉
「手巾帯」の意味・読み・例文・類語
しゅきん‐おび【手巾帯】
手ぬぐいのような、長さ5尺(約1.9メートル)ほどの布を帯にしたもの。主に僧尼が用い、衣の上から巻いて前で結んだ。
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しゅきん‐おび【手巾帯】
- 〘 名詞 〙 手拭帯の一種。長さ五尺(約一・九メートル)ほどの布帛を帯にしたもの。今の兵児帯(へこおび)の類で、主に僧、尼が衣の上から巻いて前で結んだ。手巾の上帯。手巾。
手巾帯〈好色一代男〉
- [初出の実例]「俺とそなたは手巾帯(シュキンおび)手巾帯、締めつされ締められ諸共に、ゐ中下りの道すがら」(出典:歌謡・おどり(女歌舞伎踊歌)(1630頃)田舎下り)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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