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手形オペレーション てがたオペレーション

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

手形オペレーション
てがたオペレーション

略称手形オペ。日本銀行が季節的な金融調節のため,信用度の高い企業振出しの手形,またはそれを担保として金融機関が振出した手形を,手形売買市場から,あるいは金融機関と直接に売買する操作。それにより金融市場での資金量を調整する。 1971年6月から実施。商業手形の再割引は日本銀行が取引先金融機関からの再割引の申込みを受けて受身の立場で行うが,手形オペレーションは日本銀行のイニシアチブによって行うもので,適用されるレートも異なる。

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世界大百科事典内の手形オペレーションの言及

【手形売買市場】より

…日本銀行の金融調節上,手形売買市場がコール市場とやや様相が異なるのは,1972年6月以降,日本銀行が手形売買市場で手形売買操作を実行し,大きな買手となる傾向のある点である。日本銀行は,そうした手形オペ(手形オペレーション)の量や時期を適宜参酌することにより日本銀行信用をコントロールし,その時々の金融政策の方向に即した市場地合いの形成を図るわけである。そこで形成される金利とオープン市場での金利との間で金利裁定取引が活発化する。…

※「手形オペレーション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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