受身(読み)うけみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

受身
うけみ

柔道で,手からどのように投げられても,また自分で倒れても,安全に身体を制御できる方法。けがを防ぎ,楽に倒れる基本動作であるが,同時に技全体の上達も助ける。柔道の練習は受身の修得から始まるが,その場合うしろ受身,横受身,前受身の順で行ない,最初は低い姿勢から穏やかに始め,次第に早く,強く,かつ姿勢を高め,さらには前後左右へ移動して行なうなど程度を高めて完全な受身にする。

受身
うけみ

受動態」のページをご覧ください。

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デジタル大辞泉の解説

うけ‐み【受(け)身】

攻撃されて、もっぱら防ぐ立場にあること。「鋭い追及にあって受け身に回る」
他から働きかけられるだけで、こちらからは積極的に出ない、消極的な態度・ようす。「受け身の学習は自分のためにならない」
柔道で、投げられたり倒されたりした際、けがをしないように腕で床を打ったりして衝撃をやわらげて倒れる方法。「受け身をとる」
文法で、主語が他からの動作・作用を受ける意を表す言い方。文語では、動詞の未然形助動詞」「らる」(古くは「」「らゆ」)、口語では助動詞「れる」「られる」を付けて言い表す。受動態

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

受身
うけみ

柔道の基本動作の一つ。相手から投げられたり、倒されたり、自分で倒れたりした場合に、自分の身体を安全に扱う方法である。とくに、投げ技においては受身の練習から始めることが効果面と安全面からたいせつである。受身を習得することによって、身体の自在な動きや投げ技の上達がなされ、柔道技能全体を伸ばすことができる。なお、受身には、後方へ倒れる場合の後ろ受身、側方へ倒れる場合の横受身、前方に倒れる場合の前受身の3種がある。[竹内善徳]

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