精選版 日本国語大辞典 「手番・手結」の意味・読み・例文・類語
て‐つがい ‥つがひ【手番・手結】
〘名〙 (「つがい」は二人を組み合わせること)
※宇津保(970‐999頃)祭の使「この御馬ども、同じくは手つがひにして、競べばや」
※三代実録‐元慶八年(884)四月朔日「騎射手番之時、非二射手一官人亦無二被物一」
③ 物事を行なう手順や都合。また、その計画。てづかい。てはず。
※大乗院寺社雑事記‐寛正六年(1465)一〇月一四日「震筆御講手番等鎰取持来」
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