才六・采六・賽六(読み)さいろく

大辞林 第三版の解説

さいろく【才六・采六・賽六】

丁稚でつち。小僧。 〔俚言集覧〕
人をののしっていう語。特に、江戸の人が上方の人を軽蔑していう時に使う。ぜいろく。ぜえろく。けさいろく。 「いやこの-めらは/滑稽本・膝栗毛 6

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精選版 日本国語大辞典の解説

さい‐ろく【才六・采六・賽六】

〘名〙
① 小僧。若僧。才六人。
※俳諧・誹諧玉手箱(1679)二「才六もきいたかきいたかほととぎす〈成友〉」
② 人をののしることば。ぜいろく。けざいろく。
浮世草子・寛濶役者片気(1711か)下「門平踊り出で、しばらくしてかの男引ずり来り、この才六でござるかと娘に見すれば」

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