才分(読み)さいぶん

精選版 日本国語大辞典 「才分」の意味・読み・例文・類語

さい‐ぶん【才分】

〘名〙 生まれつきの才能資質天分
※社会観察万年筆(1914)〈松崎天民〉新聞記者ニコニコ観「女子が斯く大を致した所因は、一に天性の才分(サイブン)が然らしめたとは云へ」 〔魏志‐楊俊伝〕

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普及版 字通 「才分」の読み・字形・画数・意味

【才分】さいぶん

天分の才能。〔三国志、魏、楊俊伝〕俊、曹丕)・臨(りんし)(曹植)の才の長ずるを竝論すと雖も、(た)だに據當するるのみならず、然れども臨ほ美なりとす。常に以て之れを恨み、~怒りを發して俊を收む。

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