才調(読み)さいちょう

精選版 日本国語大辞典 「才調」の意味・読み・例文・類語

さい‐ちょう‥テウ【才調】

  1. 〘 名詞 〙 才気のはたらく様子
    1. [初出の実例]「賈誼は名儒なり。才調たぐいない者ぞ」(出典:玉塵抄(1563)三二)
    2. [その他の文献]〔晉書‐王接伝論〕

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普及版 字通 「才調」の読み・字形・画数・意味

【才調】さいちよう(てう)

文才をいう。〔隋書、許善心伝〕十五を屬(つく)ることを解す。牋しての友徐陵に上(たてまつ)る。陵、大いに之れを奇とし、人に謂ひて曰く、才極めて高し。此れなりと。

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