打下(読み)うちおろし

精選版 日本国語大辞典 「打下」の意味・読み・例文・類語

うち‐おろし【打下】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鷹詞で、訓練を始めたばかりの鷹。転じて修行を始めたばかりの者。
    1. [初出の実例]「只、打おろしの小鷹(こたか)よりも、猶も見事にして」(出典三河物語(1626頃)一)
  3. 能楽小鼓囃子(はやし)の打ち方の一つ。ノラヌ所とノル所と二種の打ち方があるが、どちらも頭組(かしらぐみ)を受けて打つ手である。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む