鷹詞(読み)タカコトバ

精選版 日本国語大辞典 「鷹詞」の意味・読み・例文・類語

たか‐ことば【鷹詞】

  1. 〘 名詞 〙 鷹を使う人の用いる特殊な用語広義には職業用語としての鷹詞と山神に対する山言葉とを含む。基本的用語は近世以前に成立し、公家や武家の間に流行して普通語化。その範囲は鷹の種類や身体各部の名称から鷹狩の鷹の行動にまで及ぶが、流派によって差がある。
    1. [初出の実例]「たか言葉にいはく、のけば打」(出典:禰津松鴎軒記(室町末か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む