打首(読み)ウチクビ

デジタル大辞泉 「打首」の意味・読み・例文・類語

うち‐くび【打(ち)首】

罪人の首を切る刑罰斬罪ざんざい斬首ざんしゅ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「打首」の意味・読み・例文・類語

うち‐くび【打首】

  1. 〘 名詞 〙 刑罰の一つ。罪人の首を切る刑罰。斬罪(ざんざい)
    1. [初出の実例]「打くびにあふ時」(出典:咄本・軽口御前男(1703)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

山川 日本史小辞典 改訂新版 「打首」の解説

打首
うちくび

斬首とも。首を斬り捨てる仕方死刑総称。江戸幕府法では下手人(げしゅにん)・死罪・斬罪・獄門などの死刑がこれにあたる。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android