投げ文(読み)なげぶみ

精選版 日本国語大辞典 「投げ文」の意味・読み・例文・類語

なげ‐ぶみ【投文・投書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 他人の家の玄関庭先などに書状を投げ込むこと。また、その書状。
    1. [初出の実例]「去る廿日与十郎隣忠右衛門庭え投文いたし申候」(出典:御仕置裁許帳‐四・二八四・寛文四年(1664)三月二二日)
  3. 新聞雑誌などに意見要望苦情などを書いて送ること。また、その原稿投稿

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android