投げ金(読み)なげがね

精選版 日本国語大辞典 「投げ金」の意味・読み・例文・類語

なげ‐がね【投金・抛銀】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 近世初期の朱印船貿易で、博多長崎・堺などの豪商が、船舶および積荷担保として、ポルトガル人・中国人・日本人の貿易業者に貿易資金を貸付投資したこと。
    1. [初出の実例]「昔唐へ抛金(ナゲガネ)して、仕合次第分限となって」(出典浮世草子本朝二十不孝(1686)三)
  3. 遊蕩(ゆうとう)に使う前渡金。前金。手付金
    1. [初出の実例]「裸金にて弐千両。これは何になる小判と申。揚屋へなけがねと仰せられしに」(出典:浮世草子・好色盛衰記(1688)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む