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投入産出表 とうにゅうさんしゅつひょうinput-output table

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

投入産出表
とうにゅうさんしゅつひょう
input-output table

国民経済や地域経済の循環構造を数量的に解明するため,各産業分野を生産単位として扱い,これらの相互依存関係を数表化したもの。産業連関表,あるいは作成者の名をとってレオンティエフ表とも呼ばれる。産業連関分析を行なうに当たっての最も基本的な表の一つであり,この表を基本にして,投入計数表や逆行列表が作成される。この表によれば,ある産業にどの産業から,商品がどの程度投入され,産出したものが,どの産業にどの程度需要されたかを測定することができる。

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デジタル大辞泉の解説

とうにゅうさんしゅつ‐ひょう〔トウニフサンシユツヘウ〕【投入産出表】

産業連関表

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

投入産出表
とうにゅうさんしゅつひょう

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世界大百科事典内の投入産出表の言及

【産業連関表】より

…こうして得られた鳥瞰図が,歴史上最初の産業連関表にほかならず,それはすでに述べたように,第1次大戦後のアメリカ経済の共時的構造を明らかにするものであった。産業連関表はのちにみるように,一産業に注目すればその産業のすべての投入と産出を記述しているから,投入産出表input‐output tableとも称される。またレオンチエフ表ともいう。…

【レオンチエフ】より

…彼は産業を生産単位とする生産技術の観点から,国民経済の構造を産業間の投入・産出の相互依存関係として定式化するとともに,独創的かつ単純な仮定を加えることで,一般均衡モデルの計量化を可能にした,いわゆる投入産出分析を創造した。この分析の数量的基礎を提供する産業連関表(投入産出表)は,今日世界数十ヵ国で作成され,政府活動の効果,産業活動の計画や予測,さらに環境問題の分析などに幅広く利用されており,レオンチエフ表と呼ばれることもある。この〈前人未到の分野を独力で創造し開拓した研究〉に対して,1973年ノーベル経済学賞が与えられた。…

※「投入産出表」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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