コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

抗利尿ホルモン コウリニョウホルモン

3件 の用語解説(抗利尿ホルモンの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

こうりにょう‐ホルモン〔カウリネウ‐〕【抗利尿ホルモン】

脳下垂体後葉から分泌されるホルモン。腎臓の尿細管に作用して水分の再吸収を促進する。不足すると尿量が増加し尿崩症(にょうほうしょう)となる。ADHantidiuretic hormone)。バソプレシン

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典の解説

抗利尿ホルモン

 視床下部で合成され軸索輸送により下垂体後葉に達し,そこから分泌されるペプチドホルモン.腎臓での水の再吸収を促進し毛細血管壁を収縮させて血圧を上昇させる.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

こうりにょうホルモン【抗利尿ホルモン】

排出器官系の水の再吸収を促進して、水の排出を減らす作用をもつホルモン。ヒトでは下垂体後葉から分泌され、腎臓の細尿管に作用する。子宮収縮をきたす作用もある。バソプレッシン。 ADH 。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の抗利尿ホルモンの言及

【腎機能検査】より

…(4)尿濃縮,希釈試験 尿は糸球体でのろ過とそれに続く尿細管での再吸収によって,濃度が一定の範囲に保たれている。この調節を行っているのが抗利尿ホルモン(ADH)である。ADHの分泌が増加したり抑制されたりすると,尿の濃度が大きく変化し,多量の水分を失う脱水症となったりする。…

【腎臓】より

…したがって,この濃度こう配の中を下行する下行脚および集合管では,受動的に水が再吸収されることになるのである。 介在部では原尿の15%の水の再吸収が行われるが,この部での水の再吸収は,脳下垂体後葉の抗利尿ホルモン(ADH)によって促進される。これは,視床下部の視索上核および室旁核(しつぼうかく)にある浸透圧受容器による体液調節と深く関係している。…

【バソプレシン】より

…抗利尿ホルモン(ADH)とも呼ばれ,尿量を調節する作用(抗利尿作用)をもつ脳下垂体後葉ホルモンの一つ。オキシトシンと同様,9個のアミノ酸からなる環状ペプチドで,ヒトをはじめ大部分の哺乳類では8番目のアミノ酸がアルギニンでアルギニン・バソプレシンといい,ブタなどではリジンでリジン・バソプレシンという。…

※「抗利尿ホルモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

抗利尿ホルモンの関連キーワード黄体刺激ホルモン脳下垂体後葉ホルモン脳下垂体前葉ホルモン脳下垂体中葉ホルモンFSH下垂体後葉下垂体後葉ホルモン下垂体ホルモン成長ホルモン放出ホルモン成長ホルモン (growth hormone)

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

抗利尿ホルモンの関連情報