抱米(読み)かかえまい

精選版 日本国語大辞典 「抱米」の意味・読み・例文・類語

かかえ‐まいかかへ‥【抱米】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代地主大百姓が売り惜しんでいつまでも貯蔵している米。領主買上米商人買置米に対する語で、ともに凶作の年の放出、売却令の対象となった。
    1. [初出の実例]「抱米并買置米穿鑿之儀御代官え達」(出典:徳川禁令考‐前集・第六・巻五七・延宝五年(1677)五月二五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む