精選版 日本国語大辞典 「抱米」の意味・読み・例文・類語 かかえ‐まいかかへ‥【抱米】 〘 名詞 〙 江戸時代、地主や大百姓が売り惜しんでいつまでも貯蔵している米。領主の買上米、商人の買置米に対する語で、ともに凶作の年の放出、売却令の対象となった。[初出の実例]「抱米并買置米穿鑿之儀御代官え達」(出典:徳川禁令考‐前集・第六・巻五七・延宝五年(1677)五月二五日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例