買上米(読み)カイアゲマイ

精選版 日本国語大辞典 「買上米」の意味・読み・例文・類語

かいあげ‐まいかひあげ‥【買上米】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代、幕府、諸藩が米価調節凶作のためのたくわえを目的として江戸、大坂をはじめ領内の米市場で買い入れた米。御買上米
    1. [初出の実例]「米穀下直に付、公儀に而買上米多被仰付之候」(出典:徳川禁令考‐前集・第四・巻三八・享保一六年(1731)四月一日)
  3. 政府が米価調節のために買い入れる米穀政府米

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む