日本歴史地名大系 「指宿郷」の解説
指宿郷
いぶすきごう
鹿児島藩の近世外城の一つ。
戦国末期の頴娃氏に代わって、天正一八年(一五九〇)以降揖宿郡は島津義弘の直轄領となり、文禄四年(一五九五)六月二九日の豊臣秀吉朱印知行方目録(島津家文書)では義弘の蔵入地一〇万石のうちに「ゆふすき郡指宿村」一万六千八五七石余がみえる。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
鹿児島藩の近世外城の一つ。
戦国末期の頴娃氏に代わって、天正一八年(一五九〇)以降揖宿郡は島津義弘の直轄領となり、文禄四年(一五九五)六月二九日の豊臣秀吉朱印知行方目録(島津家文書)では義弘の蔵入地一〇万石のうちに「ゆふすき郡指宿村」一万六千八五七石余がみえる。
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