デジタル大辞泉 「振起」の意味・読み・例文・類語 しん‐き【振起】 [名](スル)奮い立つこと。奮い起こすこと。「当年の元気を再び―して、…活発に運動を試み給え」〈宙外・ありのすさび〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「振起」の意味・読み・例文・類語 しん‐き【振起】 〘 名詞 〙 ふるい起こすこと。盛んにすること。また、奮い立つこと。盛んになること。[初出の実例]「いかに頽れたる綱紀を振起せうとても」(出典:史記抄(1477)五)[その他の文献]〔桓温‐薦譙元彦表〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「振起」の読み・字形・画数・意味 【振起】しんき さかんにする。晋・桓温〔元彦(秀)を薦むる表〕方今、六合(りくがふ)(天下)未だ康からず、豺豕(さいし)(欲深い悪虐の徒)路に當り、黎(ゐれい)(生き残り)偸(とうはく)にして義聲聞かず。宜しく義の徒を振し、以て遯(りうとん)の敝を敦(あつ)うすべし。字通「振」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報