デジタル大辞泉 「捨身往生」の意味・読み・例文・類語 しゃしん‐おうじょう〔‐ワウジヤウ〕【捨身往生】 入水・焼身などにより、生命を投げ出すことを功徳として、極楽浄土に生まれかわろうとすること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「捨身往生」の意味・読み・例文・類語 しゃしん‐おうじょう‥ワウジャウ【捨身往生】 〘 名詞 〙 仏語。自分で自分の生命を断って、極楽浄土に生まれかわること。入水、焼身、断食などの仕方があった。[初出の実例]「捨身往生、理亦違(こと)無し」(出典:円光大師行状画図翼賛(1703)二八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の捨身往生の言及 【捨身】より …日本では各種の往生伝に往生浄土行として実例が示されている。捨身往生の場としては京都の阿弥陀峰,鳥辺野,船岡山,鴨川や桂川,四天王寺や熊野の海(補陀落(ふだらく)渡海とも関連)が著名である。しかし,13世紀ころから捨身往生は外道視されはじめ,念仏往生が往生正因と考えられるようになる。… ※「捨身往生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by