デジタル大辞泉 「掏り替る」の意味・読み・例文・類語 すり‐かわ・る〔‐かはる〕【×掏り替(わ)る】 [動ラ五(四)]気づかないうちに、他のものと入れ替わる。「展示品が偽物に―・る」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「掏り替る」の意味・読み・例文・類語 すり‐かわ・る‥かはる【掏替】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 気づかないあいだに、物がかわってしまう。こっそりとほかの物にかわる。[初出の実例]「首に掛けた大事の守りが掏代(スリカハ)ってゐたと云ふが」(出典:怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉一八)「どうして本身の刀と掏替(スリカハ)ってゐたか」(出典:半七捕物帳(1923)〈岡本綺堂〉勘平の死) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例