デジタル大辞泉 「排行」の意味・読み・例文・類語 はい‐こう〔‐カウ〕【排行/輩行】 兄弟など、同じ世代の中での年齢を表す順序。また、その呼び方。中国では、古くは伯・仲・叔・季などの文字を、後年は数字を用いた。日本では太郎・次郎・三郎の類。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「排行」の読み・字形・画数・意味 【排行】はいこう(かう) 排次。順序。また、兄弟の名の二字のうち、一字を同じうするもの、僑如・焚如、義符・義真。一字偏旁を同じうするもの、応・応。一族中の同世代を、その出生の順次でよぶもの。〔清平山堂話本、江楼記〕(柳耆)排行第七、人皆して柳七官人と爲す。字通「排」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の排行の言及 【人名】より …このころから男性には,通称(呼名)がつけられた。元来これは,実名敬避の習俗を背景としているが,太郎,次郎,三郎など排行(はいこう)(年齢順の数による称呼)が古い型式の通称であった。平清盛の通称の〈平太〉は,平氏に生まれた一男の意味である。… ※「排行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by