日本歴史地名大系 「掛城跡」の解説
掛城跡
くずかけじようあと
[現在地名]日高村下分 奥の谷
戦国期
三宮氏は中世当地方の有力国人で、南北朝期佐竹・津野・佐伯・曾我ら高岡郡下諸氏とともに北朝方武将として活躍したことは、「蠧簡集拾遺」所収の建武三年(一三三六)正月八日の佐伯経貞軍忠状以下の佐伯氏関係の文書の示すところで、左近将監頼国の名が知られる。室町時代後期から戦国期にかけて
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
戦国期
三宮氏は中世当地方の有力国人で、南北朝期佐竹・津野・佐伯・曾我ら高岡郡下諸氏とともに北朝方武将として活躍したことは、「蠧簡集拾遺」所収の建武三年(一三三六)正月八日の佐伯経貞軍忠状以下の佐伯氏関係の文書の示すところで、左近将監頼国の名が知られる。室町時代後期から戦国期にかけて
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