精選版 日本国語大辞典 「接足礼」の意味・読み・例文・類語 せっそく‐らい【接足礼】 〘 名詞 〙 ( 「らい」は「礼」の呉音 ) 仏語。仏・菩薩などに対する最敬礼の形式。両足と両肘を地につけ、両手で相手の足をうけ、自らの頭を相手の足に接する作法。接足作礼、頭面接足、頂礼、五体投地ともいう。[初出の実例]「接レ足礼者雖レ在二空中一、以二接足礼一致レ敬。非二適接一也」(出典:勝鬘経義疏(611)歎仏真実功徳章) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例