高(すうこう)〕に「
を揉(やは)らぐ」の句がある。金文に「
きを
(やは)らげ
(ちか)きを能(をさ)む」とあり、
(じゆう)が柔・揉の初文。
は酒を献じ、舞って神意を柔らげること、揉は木や皮革の類を柔らげることをいう。
立〕揉 マジハル 〔字鏡集〕揉 ヒネル・タム
・鞣・
njiuは同声。
(肉)njiuk、
(弱)nji
kも声義近く、同系の語である。擾(
)・
njiuは
(どう)に従い、歌舞して神意を安んずる意の字であるが、のち柔・揉の字を用い、「
遠」を「柔遠」のようにしるす。
▶・揉濯▶・揉捏▶・揉摩▶・揉輪▶・揉弄▶・揉和▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...