柔遠(読み)にゅうおん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柔遠」の解説

柔遠 にゅうおん

1742-1798 江戸時代中期の僧。
寛保(かんぽう)2年生まれ。浄土真宗本願寺派越中(富山県)明楽寺住持。同国善巧寺の僧鎔(そうよう)に師事し,師の説をおぎない空華(くうげ)学派を発展させた。また儒教,天台の教典講義をした。寛政10年2月1日死去。57歳。越中出身。字(あざな)は子帰。号は柳渓。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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普及版 字通 「柔遠」の読み・字形・画数・意味

【柔遠】じゆうえん(じうゑん)

遠方の民をおさめなつける。〔詩、大雅、民労〕きを柔らげ邇(ちか)きを能(をさ)め 以て我が王を定む

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