携琴(読み)ケイキン

関連語 名詞 実例 尺八

精選版 日本国語大辞典 「携琴」の意味・読み・例文・類語

けい‐きん【携琴】

  1. 〘 名詞 〙 胡弓(こきゅう)一種明清楽(みんしんがく)楽器として用いる。ふつうの胡弓よりやや大型の四弦で、太い弦と細い弦を交互に張ったもの。胴は竹製で、前面に蛇皮を張り、棹(さお)は唐木製。弓を弦と弦との間にはさみ、こすって演奏する。
    1. [初出の実例]「その角が楽器屋だ。ハアモニカ、〈略〉尺八、携琴(ケイキン)」(出典浅草紅団(1929‐30)〈川端康成〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む