精選版 日本国語大辞典 「摺貝」の意味・読み・例文・類語 すり‐がい‥がひ【摺貝】 〘 名詞 〙 夜光貝・鮑(あわび)貝などの貝殻の真珠色の光沢のある部分を薄く切って、漆(うるし)塗の器物などの表面にはりつけ、みがきだして装飾とするもの。螺鈿(らでん)。[初出の実例]「仏壇并柱等皆摺貝」(出典:薩戒記‐正長元年(1428)八月一七日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例