操持(読み)ソウジ

デジタル大辞泉 「操持」の意味・読み・例文・類語

そう‐じ〔サウヂ〕【操持】

[名](スル)しっかりと守り続けること。
「少年もしく堅く志意を生じ、これを―したらんには」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「操持」の意味・読み・例文・類語

そう‐じサウヂ【操持】

  1. 〘 名詞 〙 かたく守りぬくこと。持ちつづけること。
    1. [初出の実例]「如今朝野敦操持、伝家忠義誰不慕」(出典黄葉夕陽邨舎詩後編(1823)八・楠公墓下作)
    2. 「国家の大権を操持せしむる」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉三)
    3. [その他の文献]〔漢書‐蘇武伝〕

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普及版 字通 「操持」の読み・字形・画数・意味

【操持】そうじ(さうぢ)

操守するところ。唐・李商隠〔漫成五章、二〕詩 李(白)・杜(甫)の操持、事略(ほぼ)齊(ひと)し 三才天地人)の象、共に端倪(たんげい)す

字通「操」の項目を見る

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