擬古派(読み)ぎこは

精選版 日本国語大辞典 「擬古派」の意味・読み・例文・類語

ぎこ‐は【擬古派】

〘名〙 明治二〇年代の終わりごろから三〇年代初期にかけて、雑誌帝国文学」などによって新体詩を発表した一派塩井雨江武島羽衣大町桂月などがこれに属し、若い感傷を王朝的雅語技巧を用い、優美流麗な情趣で表現した。大学派赤門派

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android